節約上手を目指す
男性に比べて女性はコツコツと小さなお金を貯めて、大きく育てることが得意な人が多いようです。
これには生まれ育った環境も関係してくるのですが、親が節約家の家に育った場合、親を見て育っているので知らず知らずのうちに勉強しているようです。
節約の上手い下手は育ってきた環境が大きく影響しますが、一人暮らしをしたことがあるかどうかでも違いがあるようです。
自分が働いて得た収入で生活をしないといけない女性と、実家暮らしで自分の得た収入を好きに使える女性とでは節約の観念が違うのです。
家賃は節約のしようがありません。仕事へ行く交通費も同じく節約のしようがないものです。交通費を支給されているにも関わらず、他の交通手段を利用して事故にあった場合、労災の対象にならないこともありますので、多くの人は支給された交通費をそのまま利用していると思います。
節約の目が向くのは光熱費です。まずは手軽なところで電気代から節約していきます。使わない部屋の電気はこまめに消すだけでも違ってきます。外出時には電子レンジやエアコンなどをコンセントから抜いて待機電力がかからないようにします。お風呂の自動湯沸かし器の場合、使用するときだけ電源を入れるようにします。これだけで電気代はかなり節約できます。
ガスも同じです。使わない時は元栓から閉めておくことは安全にも繋がります。湯沸かし器などを使用するときは計画的に使用するように意識します。
水道も同じように無駄を省くことでかなりの節約になります。
このように光熱費から節約を始め、次に節約の目がいくのは食費です。買い物に行く回数が増えれば出費も増えますので、出来るだけまとめ買いをし、保存食や冷凍保存にしておくことでかなり違ってきます。
まずは無理なく小さなことから少しずつ始めること、また家計簿などで確認しておくと励みになります。